ゴールドスポンサー
Special Interview

北海道移住ドラフト会議2018のゴールドスポンサーへの快諾をしていただいた、株式会社北海道アルバイト情報社さん。
今回は、総合企画部地元情報発信室マネージャーの三浦 智昭(以下三浦マネージャー)さんにお話を伺いました。
(インタビュアー:北海道移住ドラフト会議2018実行委員会さーもんず柴田)

ーー三浦さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。最初にお聞きしたいのが、初めて北海道移住ドラフト会議2018について聞いたときに何を思いましたか?

えーっ、ホントのこと言っていいですか?
ドラフト会議そのものよりも、企画者の1人である五十嵐さんからご提案いただいたんですけど、五十嵐さんの風貌をみて、大丈夫かな…って思った方が印象が強かったですね(笑)。チャリンコで北海道を旅してます!みたいな人だったので(笑)。
でも、ちゃんとお話をして、その想いを聞いたら、いーじゃん!いーじゃん!って思いました。

私たちは求人メディアを発行する会社なので、求人広告を通じて、多くの方が企業に就職するために北海道に移住しています。
また、移住に対する施策や各種行政やNPOへの協力などは惜しまずにやってますが、移住の施策って大体が「受け入れる側が待つ」というスタイルなんですよね。この移住ドラフト会議の施策については、移住を考えている側も行動できるし、移住を受け入れる側も指名できるし、その双方向のやりとりがオープンな場で行われるってことは斬新だし、面白いなーって思いました。

ーー五十嵐の風貌は確かに怪しいですね(笑)。その中でもゴールドスポンサーへの快諾には本当に感謝しております!
続いて、北海道アルバイト情報社がこれから北海道で生み出したいこと、挑戦したいことを教えていただけますか?

今回協賛させていただいた背景のひとつには、私たちが運営し始めたWebサイト「北海道の人、暮らし、仕事。くらしごと(http://kurashigoto.hokkaido.jp)」の想いと近いと感じたことがひとつです。
「くらしごと」は、取材費用や掲載料もいただかず、サイトでの広告表示もなく非営利でやっています。
よく取材する人から「え?そんなんで大丈夫?」とか、「あとから何かあるんでしょう?」みたいに心配されたりしますけど、本当に何もありません。「じゃあなんでやってんの?」みたいな答えは、ずっと北海道でやってきた会社だから、北海道に貢献したいという想いが一番なんですよね。

企業さんから「なかなか人を採用できなくて困ってる」とか「町から高校がなくなっちゃって、若い人がいなくなってるんです、どうしよう」なんてご相談も増えていて、そんな気持ちを受け止めてきたからって感じですね。
人は減っていってしまうけど、地元に残る!って決めた若者とか、人口3,000人もいない町に移住してきた家族のお話しとか、この地域でこれからも企業活動してく!っていう企業や人々のお話を届けていったら、その想いって伝わるんじゃないか、共感してもらうことで何かが産まれるんじゃないかって。

だから、まずはこの「くらしごと」っていうまだまだなサイトを、北海道の人に頼られるように育てていって、全国に発信していけたらなって思ってます。
当然ですけど、ウチは求人メディアの会社なので、ちゃんとした地域の求人情報も届けるということは引き続きそこに添えて動いていきますから、企業のみなさんともこれからの北海道とか、採用について、地元の取り組みについてを話していきたいですね。

ーー北海道に貢献したいという思いが、三浦マネージャーのお話と事業から伝わってきます。
それでは、今後北海道がどのような場所にしていきたいですか?

北海道を?ですか?テーマが広いっすね(笑)。
この間、どなたかも言ってたんですけど、温暖化のせいなのか、たまたま続いているだけかはわかりませんけど「人が快適に住まえる気温」というのが、かなり日本では変わってきていて「北海道に移住したい人」は自然と増えていくのではないかって。

確かに北海道に住んでいても、今まで育てられなかった地域で農作物が採れるようになったり、海水温の変化で漁場が変わってきてるっていうお話しも聞きます。嬉しい!と心から言える話ではないですけど、そういう意味でも、これから移住の観点で北海道はさらに注目されるのかもしれないですね。

これまで「移住をしたいけどあきらめた」という方とも多く出会ってきていて、その主因は「仕事」が多かった。どんなに住みたいと思っても、収入がなければ生活していけません。ですから、「仕事」…もうちょっと言うと「生活できる収入を得られる活動」をもっと提供していける準備を地域や企業のみなさんとしていく…ってことが大事かなって思ってます。

人手不足っていう話と矛盾があるように聞こえるかもしれませんけど、農作業時期だけのスタッフさんだったり、昆布漁の時期だけだったり、リゾート地のウインタースポーツ時期のみの需要だったり、デコボコがあるエリアもあるんですよね。
あるいはひとつの職業や商売だけではやっていけないなんてこともあります。
そんなデコボコや産業を組み合わせて、1年を通じた収入を得られる環境をつくったり、起業とアルバイトを組み合わせるような生き方だったり、ご夫婦で1世帯の家計を整えるような考え方だったり、そんなことが普通にできるような文化がある北海道っていう感じになっていったら嬉しいですね。

他にも、地方にある仕事って、建設業や医療・介護、運輸業に飲食業といった、全国どこにでもある職業だったりもします。
全国にどこにでもある仕事なんだったら、わざわざ移住しなくっていいですよね。でもそこに、「北海道で暮らすこと」っていう人生にとって素晴らしい価値を加えて情報発信していくことが、これからの北海道にとって大事なんじゃないかなっていうのも考えています。

ーー三浦マネージャーのお話を聞いていると、北海道ならではの暮らし方、働き方があるんだなと思えますね。
多くの人が「北海道で暮らすこと」という価値を感じ取っていただけたら嬉しいですね!
最後になりますが、北海道移住ドラフト会議2018に期待していることはありますか?

そうですね。まずは、チーム側がクジを引いたとき、当たってないのに間違ってガッツポーズをしてしまわないように、クジにはちゃんと当たり!ってわかるようにして欲しいですね(笑)。
あとは日ハムの木田さんが明石家さんまさんに相談していたように、どちらの手で引くかということを、チームのみなさんが議論して決めてきてくれたらいいですね(笑)。選手のみなさんも、交渉権なので、ぜひ、目一杯の交渉をして、有利な条件を引き出していただければ…と。

…なんて、野球ネタ入れてもあれなんで…。
まずは、この北海道移住ドラフト会議は北海道では初のイベントだから、行って楽しかった!っていうのを全員が共有できたらいいですね。「移住」って、深く考えたらすごく難しいことだと思います。人生も変わっちゃいますし、これまで築いてきたことをリセットする人もいますから。

でもこれまで「くらしごと」の取材でお会いした人のなかでは、「とりあえず行っちゃえ!」みたいな人がたくさん移住大成功!ってなっている方も多いんですよね。だから、なんか移住を考えるみんなと楽しい時間を共有して、あなたに来て欲しい!って言ってくれる人に出会って、「よし、じゃ、いっちょやってやるか!ダメだったら帰るか!」みたいな、いい意味でのゆるさみたいなのが、北海道移住ドラフト会議の良さのひとつであり、北海道へ移住するツールのひとつみたいになっていったらいいなって。このイベントに関わるみなさんを応援しています!

なんだかわからないけど、素振りしたくなってきました!ありがとうございました。

ーー三浦マネージャー本日はありがとうございました!北海道アルバイト情報社の北海道に対する愛情がとても伝わってきました。
我々も北海道移住ドラフト会議2018を通して、北海道をより盛り上げれるう尽力していきます。

株式会社 北海道アルバイト情報社(HAJ)
総合企画部 地元情報発信室 マネージャー
三浦 智昭

アルキタやジョブキタ・シゴトガイドといった求人メディアを北海道で運営している(株)北海道アルバイト情報社 地元情報発信室 マネージャー。Webサイト「北海道の人、暮らし、仕事。くらしごと」編集長。現北海道ローカルワークコーディネーター札幌エリア担当。
1975年 北海道江別市出身。