インタビュアー:柴田涼平(北海道移住ドラフト会議代表)
ライター:三川璃子
「北海道Likers」は北海道の食や文化、人の魅力を発信するライフスタイルメディア。月間PV数は約400万を突破!北海道好きに愛される道内最大級のメディアです。
そんな北海道Likesさんが、北海道移住ドラフト会議のスポンサーに!今回は編集長の庄司有希(しょうじ ゆうき)さんへ特別インタビューしました。活動の背景にある想いや今後の北海道移住ドラフト会議とのつながりや動きなどを伺います。

右上:柴田涼平(北海道移住ドラフト会議代表)
下:三川璃子(ライター)
<庄司有希さんプロフィール>
北海道Likers編集長。北海道室蘭市出身。北海道Likersを運営するINCLUSIVE株式会社に入社。メディアの編集・管理を担当している。
北海道Likersとは?

ーー北海道Likersを知らない方に向けて、どんなWEBメディアか教えてください。
庄司:北海道Likersは、「北海道を愛する人のCo-Creation Place」をコンセプトに発信しているWEBメディアです。グルメやおでかけ情報の他に、北海道で活躍する素敵な「人」の魅力も記事にして届けています。
当メディアの主なターゲットは北海道のことを好きな人。地元の人しか知らないような情報など、道外・道内幅広く、北海道好きに刺さるようなコンテンツづくりをしています。
ーー北海道Likersで大事にしていることは?
庄司:北海道Likersは、地域や自治体、住民や事業者がつながって共創していける「場づくり」を大事にしています。
流行りものだけでなく、なるべく地元民の目線で「生」の情報を届けたい。ライターさんの「発信したいもの」を発信できる場所として北海道Likersがあるといいなと思っています。
実際に今、関わってくれているライターさんには自分の興味のあるものを提案してもらって、記事を書くスタイルでやっています。なかなかニッチなテーマの提案もありますが、ライターさんの独自の興味が生っぽさの残るリアルな記事につながって、より生き生きとした情報を読者へ届けられていると感じています。
また、企業・自治体・専門家さんが、北海道Likersに自由に「想い」を投稿できる「北海道Likers POST」というサービスもつくりました。編集部で手は施さず、投稿者の原文のまま掲載するカテゴリーです。投稿者それぞれの想いや北海道の身近な魅力がつまったPOST(=記事)をきっかけに、北海道Likersの読者が町や企業のファンになるような場にしていきたいです。
庄司さんの北海道Likersへの想い
ーー庄司さんの北海道Likersに関わるまでの流れを教えていただけますか?
庄司:私は北海道室蘭市出身で、大学進学のタイミングで東京に行き、大学卒業後に北海道Likersを運営するINCLUSIVE株式会社に入社しました。
私の入社時期と北海道Likers再始動のタイミングが一緒で、当初からメンバーとして関わることになりました。2020年5月から今日まで丸2年担当していますね。
ーー庄司さんが「メディア」の仕事に関わりたいと思ったのはなぜですか?
庄司:大学で社会学を専攻していたんですが、その時にジェンダーに対するメディアの表現に違和感をもったのがきっかけです。ジェンダーに関する素晴らしいコンテンツも多いけれど、読まれるコンテンツには偏りがあり、本当に届けたい先、問題提起したい相手に届いていないものが多いと感じ、もどかしさを覚えました。そこで自分にできることはないかと、メディアに携わりたいと思いました。
仕事としてメディアの編集を担うことになった現在も、その想いは変わってないかもしれません。北海道Likersでは、一般ウケする情報ではなく、生の声や地元の人が知るリアルな情報を、北海道が好きという読者のみなさんに届けたいという想いで日々記事を配信しています。
北海道移住ドラフト会議のスポンサー就任の理由・今後やりたいことは?
ーー改めて、この度は北海道移住ドラフト会議のスポンサー就任ありがとうございます。
今回スポンサーになっていただいた理由を教えてください。
庄司:もともと北海道移住ドラフト会議前代表の五十嵐さんと関わりがあったのがきっかけです。当メディアの「情熱の仕事人」というインタビュー企画で五十嵐さんを取材させてもらったり、北海道移住ドラフト会議の告知記事を北海道Likersで出させてもらったりしていました。
北海道移住ドラフト会議の「人が北海道を動かす」というコンセプトに北海道Likersの「共創」という部分で通じているところがあるなと感じていて、いつかご一緒したいという気持ちはずっとあったんです。今までも北海道移住ドラフト会議と関わる機会は何度かありましたが、今回から正式にスポンサーになれたのは嬉しいです。
ーー今後北海道移住ドラフト会議とやりたいことなどはありますか?
庄司:北海道Likersとしては、北海道移住ドラフト会議で生まれた出会いの輪をさらに広げる役割としてお力になりたいと思っています。先ほど紹介した「北海道LikersPOST」のカテゴリーで各自治体のキャンプインの様子などを発信する場所として使っていただけたら嬉しいです。
実際にキャンプインした方が北海道Likersのライターになってくれたケースもありますし、今後は北海道移住ドラフト会議のメディアで北海道Likersのライターさんをアサインできたりと、私たちは発信面でサポートできたらなと思っています。
北海道Likersのこれから、未来でやりたいことは?
ーー今後、北海道Likersが未来でやりたいこと・ビジョンなどありますか?
庄司:自治体や地域との連携をもっと深めて活動していきたいです。地域の課題の一つとして話に上がるのは、魅力を発信する人がいないこと。課題を少しでも解決すべく、北海道Likersでは今まで全3回ライター講座を実施しました。北海道の魅力を発信したいという想いを持った方に実際に発信するスキルと場を提供しています。今後は、北海道Likersで地元の魅力を発信するだけでなく、ライターさんが地元メディアのライターになったり、個人の発信者としてさらに北海道や地域を盛り上げていったりと、地域と個人をつなぐ存在になれたらと思っています。
当社(INCLUSIVE株式会社)は、出版社やテレビ局に対してメディアのDX支援を行ってきた会社で、デジタルで読まれるコンテンツづくりのノウハウをもっています。当社ならではの経験や知識があるからこそ、この北海道の魅力をさらに多くの方に届けていきたいです。北海道Likersはこのノウハウや知識を使って、地域に貢献したいという想いで始まった背景があるので、その役割を担えたらと思っています。
ーー具体的に直近ではどんなコンテンツづくりを目指していますか?
庄司:北海道は全国的に見ると「憧れの土地」というイメージが強いです。北海道の観光地化されたイメージ通りのものではなく、まだ目立っていないけど素敵なモノや人にフォーカスを当て続けたい。メディアの規模が大きくなっても、フラットに北海道を好きでいてくれる人に向けて記事を届けたいです。
具体的に今後はもっと「人の魅力」を伝えていこうと思っています。取材での出会いを大事に、今まで以上に人と人とのつながりの幅を広げて、北海道の魅力を届けていきます。
北海道Likersでライターとして活動してみたい方や、北海道Likersの場を使ってPRをしたい企業、自治体の方には、ぜひ気軽にご連絡いただきたいと思います!
<北海道Likers>
公式サイト:https://hokkaidolikers.com/
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