北海道移住ドラフト会議の行動規範
北海道移住ドラフト会議は、北海道を愛する人や団体が集まり、性別、年齢、国籍、信条を問わず、「北海道をもっと元気に、おもしろく!」「北海道を愛する私たち自身が楽しみ、サポートしあおう!」という想いで集まっています。
参加選手・球団はもちろん、運営スタッフ、ボランティア、スポンサー始め関係者のすべて(以下「関係者」)が、「北海道」の名のもとに語り合い、つながり、それぞれの個性と力を遺憾なく発揮するために、他の方々への敬意と礼儀をもって接することを求めます。
求めるものを明確にするために、本会議やそれ以外のコミュニケーションやイベント、キャンプインなど、北海道移住ドラフト会議が統括する全ての場(以下「場」)において、この行動規範を適応します。
主催者だけでなく、関係者全員に対してもこの行動規範を遵守することを求めます。
北海道の未来と希望と愛を語り、行動しよう!
日本のみならず世界においてもトップクラスのブランド力をもつ「北海道/Hokkaido」は、類い希なる景観と雪、圧倒的なクオリティの農水産物で、世界中の個人も組織も魅了します。一方で他の地方と同様、人口減少と高齢化という現状の中で様々な社会課題を抱え、都道府県別幸福度ランキングでは毎年30~40位(出展:ブランド総合研究所)と下位に位置し、失業率の高さや経済成長の停滞なども指摘されています。
“Cool head but warm heart (冷静な頭脳とあたたかい心)”で北海道を語り、仲間をつくり、アクションを起こしていきましょう!
お互いを尊重し、思いやりのある言動を
さまざまな属性、価値観の人たちが「北海道が大好き」という一つの共通点のみで、この場に集まります。ときには相手の考えや見方が理解できなかったり、違和感をもったり、対立してしまうこともあるでしょう。しかし、それは相手の人としての尊厳を傷つける言い訳にはなりませんし、相手への礼節を欠いてはいけません。多様性がレジリエンスを引き出し、豊かな社会を創り上げます。あなた自身の考えも大切にしながら、違う価値観も尊重してコミュニケーションをとるように心がけましょう。
ハラスメントはいかなる場合でも容認しません
関係者全員にとってハラスメントが無い場を提供することに注力し、どんな形式によるハラスメントも容認しません。
ハラスメントには、以下の行為が含まれますが、これらに限定されません。
- 特定の属性を差別・侮辱したり、支配的な社会構造を強化するような発言(性別、性自認と性表現、性的指向、障害、容姿、体型、人種、年齢、宗教、社会的地位や職業他)。
- 公共の場での性的画像
- 脅迫、ストーカー行為、尾行
- 嫌がらせの写真撮影や録音
- この場への継続的な妨害
- 不適切な身体接触
- 一方的で望まない性的関心
- 上記の行為を推奨または奨励すること
関係者が行動規範に反する行動を行った場合には、主催者は、違反者を注意したり、返金無しで場やSNSコミュニティなどから退出させる等を含む、主催者が必要と思ったどのような処置でも行えます。
ハラスメント行為を止めるように警告された関係者は直ぐに応じることが求められます。すべての人にとって快適で、友好的な場となるためのみなさんのご協力をお願いします。
いつでもご相談・ご報告ください
万が一、ハラスメントを受けた場合、ハラスメントを目撃した場合、その他気になることがあれば、北海道移住ドラフト会議ハラスメント相談窓口へメールで伝えてください。
北海道移住ドラフト会議ハラスメント相談窓口
メールは北海道移住ドラフト会議運営団体「一般社団法人さーもんず」所属の3名がハラスメント相談窓口スタッフとして受信します。スタッフはあなたの安全を確保・誰にも聞かれないようにし、あなたの許可なく周囲に共有することはありません。一人では不安な場合はサポートしてくれる人との共有や話しあいに同席いただいてもかまいません。誰かと対立するよう求められることはありませんし、あなたの身元を明かすこともありません。必要に応じて、警察や弁護士、公的機関等の協力を仰ぎます。
ハラスメント相談窓口スタッフ:柴田涼平(一般社団法人さーもんず代表理事)、黒井理恵(さーもんず社員・球団担当)、水野莉穂(さーもんず理事・選手担当)